軽度の発達障害,学習障害がある場合は通級を利用することが出来る

不登校について(コラム)

お子さんが学校を行き渋るには様々なケースがあります。クラスに馴染めず孤立してしまった場合,学校の授業についていけない,周囲の音が気になる,黒板を書き写すことが出来ない,など様々な理由があげられますが、お子さんが学校に行くことが出来ない理由のひとつに「発達障害」が隠れているケースがあります。

発達障害がある場合で知的障害がない場合は在籍校の「通級(通級指導教室)」を利用することが出来ます

通級(通級指導教室)とは

「通級(通級指導教室)」とは、知的障害がなくおおむね通常学級で問題なく過ごせる生徒で、一部学習障害,発達障害,言語障害,情緒障害,身体的障害などがあり特別な支援が必要な生徒が週に数回通うことが出来る教室です。グレーゾーンのお子さん,医師の診断がないお子さんも対象です。

不登校になり通常の学級に通うことが出来ないお子さんも利用可能なので担任の先生やスクールカウンセリングの先生に相談してみましょう。

個別,または少人数制なので通常の学級に行くよりは安心して過ごせる教室です。

通級(通級指導教室)では、どんなことをするの?

通級(通級指導教室)では、まず生徒と会話しながら一人一人の特性を探りながら、適切な指導やトレーニングを行っていきます。

うちの場合はwisc-ⅳ検査などを受けた結果凹凸がかなりあることが数字ではっきりしスクールカウンセリングの先生の勧めで週に1回通級に通うことになりました。

娘は中学校1年生で転校しクラスに馴染めず本人が生きずらさを感じていたので今は通常学級には通わず、フリースクールに登校しながら在籍中学の通級に週に2回通っています。

自分の子供が「発達障害」「学習障害」があり「通級クラスに通う」ことに抵抗がある親御さんもいるようですが「通級」は対応がとっても手厚く、親でも気がつかなかった子供の苦手な部分に気がつきトレーニングをしてくれるので将来の為にはとても良く、有難いクラスだと私は思っています。

うちの場合は通常学級に通っていた時も週に一回「理科」の時間に「通級」に通っていましたが
だからと言って特に虐められるということはありませんでした。クラスに2.3人「通級」に通っているお子さんがいて、特に違和感もなく生徒さんの中でも認知されているように思いました。

うちの場合は「算数障害」があることが分かっていますが、通級に通う中で、聞き取りも苦手だということに先生に気がついて頂き、今は聞き取りのトレーニングも毎回行ってくれています。

また得意な国語を伸ばすため毎回漢字テストを行ってもらっています。(先生がじっくりと、どんな特性の子供なのかを探ってくれて「苦手である」と感じた部分を授業に取り入れて、今日はどんな様子だったか報告もしてくれます)

過去のいじめ体験などから、人と会話することが苦手になってしまった娘ですが、通級に慣れたころからグループワークも取り入れてくれてコミュニュケーション能力を高める指導も行ってもらっています。

今では「良い雰囲気,良い表情でグループワークに取り組めています」と報告も頂いていて有難い限りです。

もし発達障害の検査を受けることをためらっている方,普通学級ではない「通級(通級指導教室)」に通うことにためらいがある方も心配しないでください。

お子さんにあった勉強方法,苦手な部分の効率的な補い方,コミュニュケーションの取り方など
生きていく上で大事なことを、その子に合った方法で教えてもらえる教室です。

一人一人の発達に合わせて寄り添った対応をしてくれるので通常教室では決して学ぶことが出来ない人生の宝物のような指導を受けることが出来ます。

うちの娘も

「通級」は私にとっては、とても安心できるところです。先生も優しいし今まで不安だったことも理解してくれる。

と、話をしています。また今は通常学級には通わずにフリースクールに登校しているのですが自らの意志で「通級(通級指導教室)」に通っています。

お子さんが学校を行き渋ったら、まずは担任の先生に相談して通級に避難するのも一つの手かもしれませんね。

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