世界では悲しい戦争があって、何千人もの方が亡くなっていると思います。食べ物がなくて 死んでいく人々も沢山いるでしょう。
でも日本では物価高に苦しんでも昔と比べたら必要最低限の食べるものはあります。(飢えて死ぬ方は少ないでしょう。)
戦争で死ぬことも近年はありません。それなのに自殺で死ぬ方は年間2~3万人もいるのです。
近年は子供の自殺が右肩上がりに増えています。特に学校が始まる二学期の9月に子供の自殺が多いようです。お子さんも追い詰められているんでしょう。お子さんの心の中身は分かりませんが
うちの娘の声を参考までに、ご紹介しますね。
うちの場合は娘は「もう生きていけない」自分自身のと声で話してくれました。話してくれた理由は
「もう自分の中で納めていくには重すぎる。自分では解決することが出来ない。そして誰にも自分が思っていることを知られずに死ぬのは嫌だな、と思って私は話したの。」ということです。
そして「死にたい」という話に私が「死なないで」とか、「生きなければならない」とか「頑張っていたら良いことがある」などの反応をしなかったので、否定をされなかったことで娘は色々話をはじめました。時にはLINEで。(自分と共感する人の話も引用して)。また私が「ああしたらいいよ。こうしたらいいよ」と話しをしたりすることについて、どう思うか、などについて
娘の言葉を記していきますね。
「どこにいても、そこにいたくない。遠いところに行きたいけど、どこにも行けない。
「メンヘラの人生は2つで出来ている。一つは「どうしたらいいか分からない」、もう一つは「分かっているけど出来ない」どっちにしても地獄」
「私は空気になりたい。空気のような存在じゃなくて、本当の空気に。もう誰にも見られたくないんです、私の存在を知られたくない。」
「確かに世界は悪い人ばかりではありません。ありませんが・・・今悪い人に囲まれて苦しんでいるのに「きっと、いつか優しい人に出会える」「いつか絶対に幸せになれる」と言うのは嫌がらせでしかありません。」
「リストカットする人の気持ちは分かりませんが、もし私がリスカするなら言葉にも文章にも絵にも表現できない精神の状態を目に見える形に解釈する為にリスカします。リスカとは心であり文章であり絵でもあるのです。心はこの腕と同じだと。」
「生きているだけで褒められる、ってどんだけハードル下げる気だよ。そうです、生きているだけなら赤ちゃんだって出来ます。死ねないから生きているだけです。」
「誰もが当たり前に出来ることが、どうしても出来ない。最低限のハードルが眩しいくらいに遠い・・・。普通のことが普通に出来る、というのがどうしても出来ない・・・地獄すぎる」
「病んでいる人は自分の思考や感情や行動を自分で全く分からない人が多い。それは常に緊張とストレスにさらされているので、ずっと脳がパニックになっているからなのです。何故か分からないのに何かが辛くて、何故か分からないまま死にたいほど苦しんでいるのです。」
「相手の苦しさを「よくある大したことない話」「みんな、そういうことあるよ」と思わないでください。全ての人間の全ての悩みは「世界でただ一つ」なんです。同じ人生も同じ人格もないから
同じ悩みも一つとしてないのです」
「ああしたらいいよ、こういう考えもあるよ、と言ってくれるのは私を心配してくれるからですよね。ありがとうございます。ですが傷口を広げるのは本当にやめて欲しいです。分かっているのに出来ないから苦しいんです。」

