うちの場合は、近所の子や学校での数回に渡るいじめ体験で、すっかり自分からも殻に閉じこもってしまい誰の顔も見ない、誰とも話さない無表情で学校にトボトボ出かける日々・・・だったので
環境を変えようと引っ越し、そして中学からの転入をしました。
ただ、転入先の中学は4つの小学校が一つになっている学校ということで、かなり不安があるもの「新しい学校に行ったら自分のことを知っている人は誰もいないから、明るく元気な私の戻りたい!まずは隣の子に声をかけてみる!」と久しぶりに夢と希望に満ち溢れていたわが娘に、あまりマイナスなイメージを植え付けるのは良くないか、まずは隣の子に話かけて小さな成功体験を積み重ねていければ・・・と「運が良ければ・・」と小さな希望を私も持って毎日神社にお参りに行っていましたが 結果は一番前の角の席で、前と左隣はいない。右隣は支援学級の生徒さんでいなくなる、後ろの子は休み時間になったら小学校の友達のところにさっといく、斜め後ろの席の子も支援学級の生徒さんでいなくなる、といきなり完全孤立。
先生は「友達同士でペアになって~」とすぐ言うし、奇数なので毎回一人・・・。と最初からあまりにもキツイ洗礼を受けてしまいました。学校にもよるのかもしれませんが転校生でも忖度は一切されないんですね・・・
娘も「学校の先生は一人で頑張っている生徒を、いつもあぶり出しては、さらに痛めつける!なんで?」と毎回落ち込むし
席替えもすぐにはないし・・・最初が肝心なので私も「もう少し遠い席の子とかに挨拶する、とか、後ろの席の子でも目が合う瞬間はないの?同じクラスの子だな、と思ったらにっこり笑いかけるとか・・・」とか 心配して色々言ってしまいましたが
最初の授業参観に行った時に娘が一人でポツンと座っている様子や休み時間、友達同士できゃあきゃあ騒いでいる様子を見ると「あの中に一人で話しかけるのは無理だな。私でも無理だ」私でも無理なのに娘にああすれば、こうすれば・・・と言って本当に悪かったな、と思いドーンと落ち込みました。
もちろん先生にも何回か相談しましたが、娘に「自分から話かけてもええんやで。」「最初の時にボランティアがあって結構参加してくれて自己紹介したりワイワイ楽しくやった、その時に参加してくれていれば・・・」とは言ってくれるけど、先生から「一緒に参加しない?」とは聞いてくれない、転校生が誰も知らないところで一人で何かに参加するって難しいと思うんですが・・・
そして授業参観を見に行った結果「ああ、これは無理だ。完全に最初から孤立してるし・・」と思ったし娘も、そういう話はしないけど希望していた分、何も出来ないまますでに孤立してしまったことに、かなり落ち込んでいるのが分かる。
そこで娘に「どうしても大変だったら違う学校に行くことも出来ると思う」と聞いてみたり
新しい中学校のスクールカウンセリングに親も子も月に一回通ったり、市がやっている教育相談に親も子も行ったりするように・・・
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