コロナ渦に突入して暇だった私達はAmazonプライムで「世界名作劇場」などを見たり図書館の本を読んで過ごしましたが、もともと幼稚園の頃から毎週図書館で20冊~30冊は絵本を借りて読んでいたので、だんだん暇に・・・
娘が「ママは世界の名作では何が一番好きだった?」と聞くので「ママは断トツでレ・ミゼラブル(ああ無情)だよ。」と答えると「Amazonの世界名作劇場にあるよ」と言うので
「あんな子供のアニメに収まるような話じゃない。すっごい長い話なの」と答えると「シンデレラや白雪姫は1話で完結しているけど「ああ無情」は15話位あるよ」というので「そんなに長いの!じゃあ、まあまあ作り込んだ話なんだ」と一緒にAmazonプライムの「ああ無情」を見ると大体お話に忠実に作られていて面白かったけどコゼットと修道院で暮らしたところまでだったので
「この話には続きがあるの。ママも小さい頃お父さんから世界名作の本をもらったんだけど「ああ無情」は最後にジャンパルジャンが死ぬ時に自分の人生を振り返って少し語る、みたいは場面が切り取られていて何回読んでも意味不明だったから「絵は暗いし面白くない本」と思っていたんだけど中学生になって図書館で「レ・ミゼラブル(ああ無情)」の分厚い上下巻を発見して初めて「こんな長い話だったの!」とビックリして夢中になって何度も読んだ。最高に面白い本だったから大人になったら読んだらいいよ。」と伝えると
「今読みたい。子供用じゃなくて大人用が」というので「無理だよ」といいながら図書館へ。
大人用はあまりにも分厚くて無理でしたが中学生用の上下巻を読んでみる、ということで
毎日「ああ無情」を読み進め、分からないところは聞いてきたり一緒に読んだりして登場人物が名前を変えていることに気がついて「あ!この人はテナルデイエか!」とかジャンバルジャンが、ジェベールから逃げるところなどハラハラしながら読み、読み終わったら「もう一回読む」とすっかり愛読書に・・・
結構難しい話だけど「読めるの?」と思いつつも娘は幼稚園の頃から毎週20冊~30冊読んでいたから理解できるんだろう、と思っていました。
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