希望を持って小学校に入学。
でも うちは満三歳児クラスがある小学校の学区外の幼稚園に通ってしまったの小学校に友達はいません。クラスは4クラス。子供だからすぐに友達が出来るだろう、と甘く考えていたのです。
小学校1年生の時は同級生の子の名前を一度も家で話さなかったので友達が出来ないんだな、と私も心を痛めていましたが、本人も聞かれたくないだろうしそれについて深く追求はしませんでした。
実は同じ小学校に通うことになる女の子と公園で知り合い、小学校に向けて夏休みや春休みなどに
一緒に遊んできた友達もいたのですが、いざ小学校に入学すると同じグループには入れてもらえませんでした( ;∀;) ショック・・・
2年生になると、たまたま隣の子が面白い子で休み時間に一緒に遊ぶ友達が5人位出来て娘も「一年生の時は友達が一人もいなくて、お昼休みは一人で校庭をウロウロ歩きまわっていたけど二年生になって、お友達が沢山出来て本当に無敵!毎日楽しい♡」と明るく過ごしていて私もほっと一息。
ところが・・・ 運悪く「とびひ(伝染性の湿疹)」になってしまい、それが病院に通ってもなかなか治らず同じクラスの子に「さっちゃんが来たよ~ 病気がうつる~」と逃げられるようになり
机をそっと遠くに離されたり、体育の時に手を繋がなければいけないのに友達と思っていた子に
手を振り払われたり、他の子と同じように自分から逃げられたり・・・で、すっかり落ち込むように・・・
それが慢性化してしまい、みんなから逃げられるので本人から全てをシャットダウンするように・・・
みんなを見ると悪口を言われるかもしれないから、誰の目もみない。
誰にも挨拶しない、誰ともかかわらない、と空気のような存在に・・・
そうなるとクラス替えがあったとしても周りの子も、とりつくしまがなくなってしまい、ただ孤立。
一度離脱してしまったクラスの一員として受け入れてもらうのは、しんどい。
「いじめ」ということではなく、一人で黙って座っている子に周りの子も話しかけにくくなるし
本人から突然みんなに話かける、ということは出来ない。
ましてや、うちの娘のように「病気がうつる」と来ただけで逃げられたりしてきた子は自分から話かけることは決して出来ない。
そんなことで3年生あたりから学校では、いつも一人で過ごしていました。
辛かったのは授業参観。遅れるのが嫌いな私はいつも10分前には教室に着くのですが10分前というのはちょうど休み時間・・・クラスのみんながきゃあきゃあ騒ぐ中 周りに誰もいない席に一人姿勢を正して無表情でまっすぐ座っている娘。
そして私を発見すると慌てて筆箱をあけたり教科書を整理したり忙しいしぐさをみせるので、それを見るのが毎回本当に辛い。
でも一番きまずくて、毎日しんどいのは娘なので、どうしたらいいかなと私も毎日迷う日々でした。
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